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1万円程のSHUREエントリーモデルながら、豊かな低域を持つスタジオ級の本格サウンドが楽しめる、10年以上に渡るロングセラー商品となっておりユーザーに愛され続けているモニターイヤホンです。
今回紹介するSE215SPEはSE215(無印バージョン)をベースに低音を強調した特別チューニング仕様モデルになっています。
目次
SHURE SE215 Special Edition
ドライバー | シングルダイナミック型MicroDriver |
感度 | 107dB |
インピーダンス | 20Ω |
周波数特性 | 21〜17,500Hz |
接続端子 | 3.5mm ミニプラグ |
付属品
付属品の主な内容はシリコン製のイヤーチップ3ペアと低反発のイヤーチップ3ペア
カラビナ付きキャリングケースとなっています。
フォームイヤーチップ(フォームタイプ)
・素材: メモリーフォーム
・サイズ: 小、中、大
・特徴: 耳に装着すると体温で柔らかくなり、耳の形にフィットします。これにより、優れた遮音性と快適な装着感を提供します。特に長時間の使用に適しています。
シリコンイヤーチップ(ソフトフレックスタイプ)
・素材: 柔らかいシリコン
・サイズ: 小、中、大
・特徴: 柔軟で耐久性のあるシリコン素材で作られており、簡単に清掃ができます。フォームイヤーチップに比べて少し硬めですが、着脱が容易で、遮音性も良好です。
布製のイヤホンポーチは割と硬めの素材であるためにイヤホンを持ち運ぶ際にはしっかりとケーブルや本体を保護してくれます。
バッグに放り込んでも持ち運ぶ時は安心ですね。
装着感
SE215SPEは非常に軽量で、長時間装着しても耳に負担がかかりにくいです。
同梱されている複数のサイズのフォームとシリコンのイヤーチップにより、自分の耳に最適なフィットを見つけやすいです。これにより、快適な装着感と優れた遮音性が得られます。
ケーブルを耳の上に回すデザインは、イヤホンがしっかりと固定されるため、運動中や動きの多い場面でも外れにくいです。
MMCXでケーブル取り外し可能
SE215SPEにはMMCX端子を採用しています。
ケーブルが断線してしまったとしても本体の部分が無事であれば、ケーブルだけ取り替えることもできMMCX対応のケーブルであれば自由に付け替えることができるのでワイヤレスにカスタムも可能。
音質の特徴(低音、中音、高音、音のバランス)
・SE215SPEは強力で深みのある低音を提供します。ベースラインやドラムの音がしっかりと感じられるので、ポップ、ロック、ヒップホップなどのジャンルに特に適しています。
・低音が強調されているものの、過度にブーミーになることはなく、バランスが取れていると感じました。
・中音域はクリアで詳細に再現されます。ボーカルやギター、ピアノなどの音が鮮明に聴こえます。
・声のニュアンスや楽器の細かいディテールがしっかりと再現されるため、アコースティックやクラシック音楽にも適していて聞きやすいですね。
・高音域は明瞭で、シャープさが適度に抑えられています。シンバルやハイハットなどの高音域の楽器が自然に聴こえます。
・高音が過度に鋭くないため、長時間のリスニングでも耳が疲れません。
・全体的に、SE215はフラットに近いバランスを保ちながら、低音がやや強調されたサウンドシグネチャーを持っています。これにより、様々な音楽ジャンルに対して柔軟に対応できます。
・音の分離が良く、各楽器やボーカルが明確に聞き分けられるため、複雑な音楽でも細かなディテールを楽しむことができますね。
メリット
- 低音が強調されて迫力がある。
- バランスの取れたクリアなサウンド。
- 外部の騒音を効果的に遮断。
デメリット
- 耳の上を通す形状のため、慣れるまで時間がかかる。
- マイクやリモコンが付いていない。
SHURE SE215 Special Edition まとめ
SHURE SE215SPEの音質は、低音の力強さと中高音のクリアさが特徴です。
バランスの取れたサウンドプロファイルにより、幅広い音楽ジャンルに対応し、日常的なリスニングから本格的な音楽鑑賞からゲームまで幅広いシーンで活躍します。
特に、音楽やゲームをじっくり楽しみたい方や、外出先で高品質のサウンドを求める方におすすめのモデルです。