せっかく買ったiPadのセルラーモデルを外でも通信して快適に使いたい。
ですがDocomo、au、Softbankのキャリアで契約すると毎月の通信費が大変なことになってしまいます。
そこで格安SIMをうまく使って、月々の通信費を節約しながら快適に使えるiPadにおすすめの1000円以下のプランを紹介していきます。
目次
格安SIMの選び方
1000円以下での格安SIMを選ぶ際にチェックするポイントがあります。自分にあったプランを選んで失敗しないように、確認しましょう。
- 回線速度
- 回線の種類
- SNSの使用頻度
格安SIMを選ぶ中で重視したいのが、回線速度です。
格安SIMは大手のキャリアからの回線を一部レンタルして使用しています。
そのため朝の使用時や、昼休み、夜などの一部時間帯により利用者の数が一時的に増えてしまうと、速度が遅くなってしまいます。
格安SIMでは通信可能なエリアが各キャリアによって電波が届く範囲が違ってきます。
そのために現在使用して慣れているキャリアの回線の種類を選ぶことをおすすめします。
LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどをメインに使うのであれば、データ通信量は気になるところ。
プランによっては基本料にセットになっているプランやバーストモードでの、低速状態でも読み込み可能な様々なサービスがあります。
ご自分のSNS使用頻度を確認したプランの選択をするようにしましょう。
おすすめのプラン3GB以下
LINEモバイルの特徴はLINEや主要SNSサービスのデータ通信量が消費されないコミュニケーションフリープランが基本料金に含まれています。
月間データを3GBに抑えLINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題
通信回線はドコモ、au、ソフトバンクの3つを選ぶことができるため、現在使用中の回線に合わせての選択をおすすめします。
楽天モバイルのベーシックプランなら月額525円からの最安ですが速度が遅く200Kbpsしか出ないためおすすめはできません。
しかし3.1GBプランなら高速回線になり、余ったデータ容量は翌月に持ち越せるため毎月そこまで使わないという方ならデータSIMでも十分です。
さらに最低利用期間がないことから、いつ解約しても無駄な解約金を取られずに済むのは気軽に契約でき、人気の秘密です。
IIJmioは通信速度の速さと安定性に定評があり、ドコモ回線とau回線が使える格安SIM会社です。
また高速通信の切り替えが可能なバンドルクーポン機能がついており、クーポンをONにすれば高速通信、OFFにすれば低速通信となります。
さらにIIJmioにはバースト機能が備わっており、低速通信は非常に通信が遅くて使い勝手が大きく下がりますが、IIJmioのバースト機能を使えば初めの一定量だけは高速通信で非常に快適に使うことができるサービスです。
iPadで外出先での使用方法
iPadの大きい画面での活用は、地図アプリを利用する場合、一度に表示できる情報量が多く全体像を把握しやすくなっています。大きさは正義!
GoogleMapは通信量が少なく、1GBで300時間ほど利用することができます。
Wi-Fi+Cellular版iPadには、GPSが内蔵されています。正確で細かな位置情報を取得できるため、iPadをカーナビとして使うことも可能です。
Wi-Fi版でもIPhoneとテザリングすればGPSは補足しますが、接続環境や手間などを考えるとCellular版がおすすめ。

旅行先や外出先で撮影した動画や画像は、iPadで編集してその場でLINE、Twitter、Facebook、Instagramに投稿可能です。

Mavic Miniなどのドローンを飛ばす場合、通常はスマートフォンで操作しますが、画面が小さく見えにくいことや隣の人に画面シェアする場合など、iPadの大きな画面が快適です。
Googleマップに表示させるにはWi-Fi(テザリング)から位置情報を取得できます
しかし毎回毎回テザリングで繋ぐ一手間が増えることよりも、格安SIMでの運用でストレスなく運用することがおすすめです。